日本茶の種類

日本で生産されるお茶はほとんどが「緑茶」

日本で生産されるお茶は、ほとんどが緑茶です。昭和40年代までは、各地で紅茶が生産されていましたが、品質・価格面でインド・スリランカに太刀うちできませんでした。また、日本で烏龍茶がブームになった昭和54年(1979年)から60年(1985年)ころには、烏龍茶の製造を試みたところもありますが、紅茶同様に思わしくなく、現状では日本で生産されるお茶はほとんどが緑茶といえます。
製法は、ほぼ蒸し製法で、九州の一部では地元消費のため釜炒り緑茶(玉緑茶など)が存在します。茶種別生産量でみると、普通煎茶が3分の2を占めています。

2020年 茶種別荒茶生産量

令和2年 全国茶生産団体連合会

各地で飲まれている日本茶の種類

インテージSRI+/2020年1~12月/数量ベース