ナビゲーションをスキップ

お茶百科

お茶のことを知って、もっと身近に。お茶とともに楽しい生活を。

  • お茶の成分と健康性
  • おいしいお茶のいれ方
  • お茶を使った料理レシピ
  • お茶の歴史
  • お茶の産地
  • お茶の種類
  • お茶ができるまで
  • お茶にまつわる言葉・ことわざ

 

抹茶の荒茶製造工程

揉み作業を繰り返す煎茶に対して、抹茶の原料となるてん茶では揉み作業を行いません。そのため荒茶製造にかかる時間は、煎茶が約3時間かかるのに対して、てん茶では1時間足らずです。

抹茶の原料となるてん茶の荒茶製造工程

1.摘採

摘採の20日以上前から茶園全体を覆います(遮光率98%)。このタイミングが、品質の良否を決定する大事な要件となります。現在、被覆は取り扱いの良さ、耐久性の強さなどから、ほとんどの茶園で寒冷紗が用いられます。

  • 昔は、ヨシズ・こもなどが用いられていましたが、ヨシズが高価で入手しにくいこと、ヨシズを乗せるための骨組みづくり、ふりわらなどに多くの労力を必要とすることから、この方法は減少しています。今でも品評会用の良質な濃茶用茶葉には、昔ながらのヨシズ・こもを使用する方がよいとされています。

茶樹は前年の摘採直後に台刈りされ、1年かけて枝葉を伸ばし、地上1.2mくらいまで成長させます。被覆後、柔らかな新芽に適度な張りが感じられるころに、1本1本指でしごいて摘採します(こき摘み)。
本来は年1回の一番茶だけを摘採し、直後に台刈り(地上40cmくらい)して、来年の摘採に備えます。ただし、はさみ摘みの場合は、需要に合わせて年2〜3回の摘採を行います。

2.送風・加湿

3.蒸熱(じょうねつ)

生葉の酸化酵素の活性を止め、冴えた色調で覆い香を引き立たせるため、連続式に流れる網胴回転攪拌型蒸機で、通常の煎茶よりも短い蒸し時間(平均20秒程度)で蒸します。

  • 抹茶の挽き色を濃くするときは、蒸熱の時間を長くします。

4.攪拌・冷却

蒸した茶葉は、高温のまま放置すると、色・香味とも悪くなるため、蒸熱の直後、風力を用い、ネットで覆った冷却用の散茶機(通称「あんどん」)の内部に吹き上げ、蒸し葉同士が重なり合わないように拡散させながら冷却します。

  • 一般に、あんどんは長いほど効果が大きく、高さは5〜7m。

5.荒乾燥・本乾燥

170〜200度の熱風で30分ほど乾燥させます。長さ10mほどの乾燥機の下部はレンガ造りの火爐となっており、茶葉は3〜5層のキャタピラの最下部での急速乾燥後、最上階へ吹き上げられ、順次下に搬送されながら緩慢乾燥されます。この工程により、適度に過熱香気が生成され、香味の調和がとれるのです。

6.つる切り

乾燥後の葉の部分はほぼ乾いていますが、茎の部分は乾燥が進みにくいため、多くの水分が残っています。このため、つる切りで木茎分離を行い葉部と茎部(葉脈含み、骨と呼ばれる)を分けます。

7.再乾燥

茎や葉脈は水分が多いため、再度乾燥させ、さらに葉と骨を風力で分離させます。

8.合・梱包

1ロット分を合場で均一に合組し、大海に入れて出荷します(15kg程度)。

  • 合場(ごうば)・・・茶葉を合組(ブレンド)する場所の昔の呼び名。
  • 大海(だいかい)・・・お茶の取引で、荒茶を入れて運搬する大きな紙の袋。二重になった紙の間にビニールが挟まれています。
伊藤園では... いれたての香りとおいしさを守る独自の製法にこだわります

緑茶の自然の味わいをペットボトルでそのままに。いれたての香りとおいしさを守る伊藤園独自の製法が「自然抽出・フレッシュ製法」です。

お茶を知る

伊藤園のPR情報

茶産業の発展を目指しています

伊藤園はおいしい「お〜いお茶」をお届けするために、高品質な国産茶葉を安定的に確保するだけでなく、茶産業の発展を目指し、地元行政や農協、生産家の方々と協力して国内で大規模な茶園展開に取り組んでいます。

おいしさにこだわる伊藤園「お〜いお茶」の原料茶

伊藤園静岡相良工場では、一次加工されたお茶を「お〜いお茶」にふさわしい香りと味わいへと高めるために仕上げ加工を行っています。「後火仕上げ」は、茶葉のもつ特長を最大限に引き出すこだわりの方法です。


  • サイトマップ
  • サイトポリシー