アッサム種の茶葉は、酸化酵素の活性が非常に強く、発酵しやすいため、紅茶向きです。
茶樹の品種は、アッサム種と中国種に大別できます。
中国では、栽培種を大葉種・中葉種・小葉種の3つに区分しており、それぞれを交配することで、各土地に適した品種が植えられています。

| アッサム種(紅茶向き) | 中国種(緑茶向き) | |
|---|---|---|
| 木 | 喬木型、直立 10mをこえるものもある |
潅木型、地上ですぐ枝分かれ 2〜3m |
| 葉のサイズ | 12×4mm以上 | 9×3mm以下 |
| 葉の形 | 長く先端が尖っている、表面にしわ | 短楕円・尖っているものなどさまざま、表面平滑 |
| 葉肉 | 軟らかく厚い | 薄く硬い(繊維質) |
| 未開葉 | 淡緑が多い | 赤色を帯びることがある |
| タンニン量 | 多い | アッサム種より少ない |
| 酸化酵素の活性 | 非常に強く、発酵しやすい | アッサム種より弱い |
| 成育条件 | 熱帯性、寒さに弱い、高温多湿 | 熱帯性、寒さに弱い、高温多湿 |
| 主要栽培国 | インド・スリランカ・インドネシア・アフリカ諸国など | 中国・日本・トルコ・南米・イラン・インドやスリランカの高地の寒冷地など |
| 香り・味 | 香り高く、味濃厚 | 水色は弱い、デリケートな香味 |
| 茶樹経済的寿命 | 30〜40年 | 50年(インド・スリランカでは80〜100年を越えるものも多い) |
関連リンク
緑茶の自然の味わいをペットボトルでそのままに。いれたての香りとおいしさを守る伊藤園独自の製法が「自然抽出・フレッシュ製法」です。